子どもが描く太陽は赤色?

 

 

皆さま、お疲れ様です。日チル会ブログです。
夕陽を観てチルしていますか?

 

今回のブログは題して「子どもが描く太陽は赤色?」です。

以前に夕焼け空の色については 夕焼けレッドはなぜレッド? でその理屈をお話しましたが、今回は夕焼け空の色ではなく、太陽そのものの色について。そして子どもが描く太陽の色についてです。

 

皆さん。もし今目の前に色鉛筆またはクレヨン、そして画用紙が用意され、
「太陽を描いてください」と言われたら太陽の色は何色をイメージしますか?そして何色の色鉛筆、クレヨンを選び描きますか?

少なくとも太陽=暖色ですから、選択肢として暖色系の色をチョイスすることは間違いないでしょう。
そしてその暖色系の中でも多くの方がきっと赤色を手に取るのではないでしょうか。

 

幼少の頃を思い返してみると、画用紙にクレヨンでお絵描きをした際に太陽を描けばその色は赤色。そして形は円の周囲に放射状の線が複数散らばっている。
そんな太陽の描写が自身や周りの子ども達が描く太陽のスタンダードであったと記憶しています。

 

こんな感じの太陽。誰しもが描きませんでしたか?

 

不思議なもので幼少の頃に太陽の色について親や大人から「赤色だ」と教えてもらったことは記憶にありませんが、なぜか太陽の色については自然と赤色で描いていたものです。

 

太陽を赤色で描くこと。それは現在の子ども達でもみられます。

 

以前にとある幼稚園の絵画展示を観たのですが、そこに描かれた太陽に注目をしてみたことがあります。
その展示にあった園児達が描いた絵画にある太陽の色は何色だったかというと、その8~9割がやはり赤色でした。

 

一部を切り取り、加工をした実際の画像です。

これぞ園児が描く “THE 太陽 “といった王道の王道をいく、赤色で周囲に放射状の線が複数散らばる太陽ですね。

 

全展示のうち、8~9割が赤色の太陽。

では残りの1~2割は何色であったかというと、、、

 

 

黄色でした。

赤色の太陽の中に数少ない黄色の太陽を発見。
この時の絵画展示の中ではレアカラー。

 

赤、黄とくれば当然オレンジもありそうだ。と探してみたのですが、その時にみた絵画展示ではオレンジの太陽は一つもありませんでした。

 

国や文化によって太陽の色の表現は異なるとされ、海外では黄色や白色または金色が多く、日本では赤色が多い。とはよく聞く話ではあります。
日の丸を見てもそうですが、我々日本人は昔から 太陽=赤色 という概念を持ってきたことは間違いないでしょう。 (いつの時代からそうなったのかは諸説ありますが)

 

そうなれば、今回の話を 「だから子ども達が描く太陽は赤色が多いのだ」という結論にしてしまうことは簡単です。

ですが、幼稚園で集団で一斉にお絵描きをする場面を考えてみると、 例えば描き方に迷った園児が周囲の友達が描く赤色の太陽をみて真似る可能性も少なからずあるでしょう。
周囲に合せた、真似をした結果、赤色の太陽を描く子どもが多くなった。ということも大いに考えられます。
それに「お絵描きの時間」という限られた期限内で一枚の絵を仕上げることを思えばなおその可能性は高くなりそうです。

 

自由になんの制限もなく、また大人からの「こうやって描くんだよ」というお手本や「そんな描き方はおかしいよ」といった入れ知恵や指摘などが一切ないと、はたして子どもはどんな色の太陽を描くのでしょう。


園児が描く絵の中には、その時々の心理状態や無意識の情報が投影されるので、その日の精神状態によっては描く太陽の色に変化が生まれるなんてこともありそうです。

もし小さなお子様をお持ちの方がいらしたらお家で太陽の絵を描かせてみてください。
その際には「なんでその色にしたの?」と聞いてみるとどんな回答が返ってくるでしょう。

 

子どもの数だけ色んな色の太陽があるかもしれませんね。

 

それでは皆さま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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