観るのに早起きをする必要がない

朝陽を観ようとした場合には早起きをしなくてはなりませんが、夕陽の場合にはその必要がありません。当たり前の話ですがこれは大きなポイントです。

夜が早くて朝も早い。そんな生活スタイルが身についている方ならよいのですが、通常、特に用事もなく早起きをしなくてもよい状態であれば誰しも朝は寝ていたいはずです。
特に前日前夜の疲れやお酒などが残っている場合、翌朝というのは、布団から出るのが億劫だ。このままお布団の中で過ごしたい。ああ面倒くさい。となってしまうのが人間です。
早起きをしなければ観られない朝陽に比べ、このネガな点が当然ですが夕陽にはありません。

休日どんなに寝坊をしても大体の人であれば昼過ぎにはきっと目が覚めるでしょう。何も予定の無い休日の午後になってみて、「そうだ、今日は夕陽を観に行ってチルしよう!」と急に思い立ち実行ができる。つまり無理なく気軽に鑑賞できる。ここが朝陽と比較して夕陽の大きなメリットといえます。

 

 

夕陽にしかないチルできる雰囲気がある

朝陽を拝むこと。それはとても素晴らしい体験といえます。例えば元日に初日の出を観ると「今年一年は頑張ろう!」「いい一年にする!」となぜか思えてきますし、我々の気持ちを鼓舞させる力が朝陽にはあります。
この朝陽から得られるやる気活力といった前向きな雰囲気はそれはそれで素晴らしいのですが、一方でチルアウトという目的で考えてみるとそれは真逆の要素であるといえます。

冒頭にお話をしました、ボーッとするならば朝陽よりも夕陽のほうをチョイスする方が多いであろうその理由はまさにここで、朝陽と夕陽とでは持っている力や雰囲気、我々がそこから得たいと感じているものが180°異なるからです。
夕陽が持つ癒し安らぎの力は朝陽にはないものです。チルアウトできる雰囲気は夕陽ならではといえます。

 

 

陽が沈むカウントダウンと後の余韻がいい

陽が傾いてゆき、大きな空からだんだんと太陽が沈んでゆく。 今日の太陽を明日へと見送り、一日が幕を下ろしてゆく。
そのような黄昏る空、カウントダウンの中にいると大きな癒しを得ることができます。

太陽が水平線、地平線、山々、雲の向こうへと消え去った後も遠くから射す光とその角度によって空はグラデーションのように変化をしていきます。
この変化の中で今日一日や明日に向かって消えた太陽を想いながら余韻を味わうという感覚は、朝陽にはない夕陽ならではのもの。夕陽だからこその体験といえます。
このカウントダウンと余韻を味わう時こそが夕陽を観ることでしか得ることのできない究極のチルタイムなのです。
一本の素晴らしい映画を観終わった後というのは席を直ぐには立たずに、スクリーンに流れるエンドロールを見て作品の余韻に浸ることがありますが、あの感覚に似ているかもしれません。

日本夕陽を観てチルアウト協会
タイトルとURLをコピーしました